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<全国の医師400名に調査>医師の7割が“粘膜免疫”維持に効果的と考える栄養素は「ビタミンA」だった!~日本人のビタミンA摂取源1位の野菜を使ったレシピをご紹介~

レシピ紹介

厚生労働省 「平成29年国民健康・栄養調査」をもとに各栄養素をどの食品群からとっているかをランキングにしたところ、ビタミンAの摂取源1位は「野菜」でした。
緑黄色野菜の「にんじん」「ほうれん草」「かぼちゃ」はビタミンA(※4)が豊富。当社がお勧めするビタミンAを摂取できる野菜メニューをご紹介します。

■にんじんのジュース
にんじんのジュース
材料(2人分)
にんじん 140g
りんごジュース 250ml
レモン汁 少々

作り方
①にんじんは皮をむき、3cm角程度に切る。
人参、りんごジュース、レモン汁をミキサーに入れ、攪拌する。

■にんじんとかぼちゃのポタージュ
にんじんとかぼちゃのポタージュ
材料(2人分)
にんじん 120g
かぼちゃ 60g
牛乳 1カップ
 1/2カップ
コンソメスープの素(固形) 1/2個

作り方
①にんじんは皮をむき、かぼちゃはと皮をとり、3cm角に切る。
②耐熱容器に①を入れラップをかけ、電子レンジ600W(※)で5分ほど、柔らかくなるまで加熱する。
※電子レンジの加熱時間は機種によって異なります。熱の通り具合を確認しながら加熱してください。
③②と牛乳、水を入れミキサーに入れ、攪拌する。なめらかになったら鍋にうつしコンソメを加え、あたためる。

■ほうれん草のミートグラタン
ほうれん草のミートグラタン
材料(2人分)
ほうれん草 1束
かぼちゃ 400~500g
合いびき肉 150g
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
トマトソース 約300g
トマトケチャップ 大さじ3
ウスターソース 小さじ1
ピザ用チーズ 50g

作り方
①ほうれん草はさっとゆでて水切りし、3~4cm長さに切る。
②かぼちゃは種をとり、電子レンジ600Wで(※)8分加熱し、柔らかくなったらフォークなどでつぶしておく。
※電子レンジの加熱時間は機種によって異なります。熱の通り具合を確認しながら加減してください。
③フライパンにサラダ油を熱してひき肉を炒め、塩・こしょうをふる。
トマトソース、トマトケチャップ、ウスターソースを加え、軽く煮る。
④耐熱皿にかぼちゃ、ミートソース、ほうれん草の順に重ね、チーズをちらす。
トースターでチーズが溶けるまで焼く。

粘膜免疫について

粘膜免疫とは、呼吸器や腸管などの粘膜で働く免疫システムで、細菌やウイルスが体内に侵入し、増殖するのを防ぐ役割を持っています。ウイルスは、粘膜免疫の壁を乗り越えることで、発熱等の症状を引き起こすため、体の中に入れないことが重要です。ビタミンAは粘膜を正常に保つ機能を持つことが報告されており、ビタミンA(※4)が含まれる野菜を摂取することで、粘膜免疫の機能を維持し感染症の予防に効果を発揮することが期待できます。
ビタミンA充足時と不足時の比較

野菜をとろうキャンペーンについて

当社では、日本人の野菜不足(※5)の解消を目的として、『野菜をとろう あと60g』をスローガンに2020年1月から「野菜をとろうキャンペーン」を開始しています。

1.背景
厚生労働省が推進する「健康日本21」では、成人1日当たり野菜350g以上の摂取が推奨されています。しかしながら、令和元年の「国民健康・栄養調査」で10年の平均が284.1g(※5)と「あと60g」以上不足しており、この10年の推移をみても有意な増加が見られません。一方、当社が実施した野菜摂取実態調査(※6) では、1日の野菜摂取目標量350gを正しく認知している人はわずか16%でした。
また約8割の人が野菜不足を自覚しておらず、さらにはその内の7割は野菜摂取の必要性すら認識していないことが分かりました。
これらの実態を踏まえ、「野菜の会社」として健康寿命の延伸に貢献したい当社は、個々人に野菜不足の自覚を促し摂取意欲を高めるための活動を、これまで以上に本格的に展開する必要があると考えました。

2.活動スローガン
本キャンペーンでは、不足分の「60g」を象徴化することで、野菜摂取に向けて、あと一歩を踏み出しやすい社会を目指します。『野菜をとろう あと60g』を活動のスローガンとして、関係各位の賛同、協力を得ながら、本年から二ヵ年を通じて様々な取り組みを展開しています。

(注)
※5 出典:令和元年国民健康・栄養調査結果「野菜摂取量の平均値の年次推移(20歳以上)」
※6 野菜摂取実態調査 2019年10月実施。対象は楽天インサイト社モニター2,000名(10代〜60代男女)
野菜摂取量の平均値の年次推移