野菜の日(8月31日)に合わせに合わせた野菜の調査 「千切りキャベツ」に対する意識など「サラダ白書2020」調査結果発表
野菜の日(8月31日)に合わせ、2010年からサラダの食文化の把握を目的とした年次調査を株式会社サラダクラブでは毎年実施し、その結果を「サラダ白書」として発表しています。
今年は、キャベツやパッケージサラダの「千切りキャベツ」に対する意識などについて、全国2,059人の20~69歳の男女にWEBアンケート調査を行いました。
主な調査結果
普段最も多く食べている野菜
普段最も多く食べていると思う野菜について尋ねたところ、「キャベツ」(21.4%)がトップ。次いで「玉ねぎ」(14.9%)、「トマト」(9.6%)、「じゃがいも」(7.2%)、「ねぎ」(6.0%)、「ブロッコリー」(5.7%)、「レタス」(5.0%)、「大根」(3.7%)、「白菜」(3.4%)、「にんじん」(2.8%)、「ほうれん草」(2.8%)、「きゅうり」(1.9%)、「とうもろこし」(1.4%)、「なす」(1.4%)、「かぼちゃ」(1.2%)、「ピーマン」(0.7%)、「ゴーヤ」(0.3%)、「セロリ」(0.2%)、「パプリカ」(0.2%)、「モロヘイヤ」(0.1%)、「パクチー」(0.1%)という結果になりました。
Q 普段最も多く(たくさん)食べていると思う野菜をお選びください。(単数回答)
キャベツを食べる理由
キャベツを食べる理由として最も多かったのは「いろいろな料理に使えるから」(43.2%)でした。次いで「調理が簡単だから」(31.7%)、「味が好きだから」(30.5%)、「量がたくさん食べられるから」(27.5%)、「キャベツを使った料理が好きだから」(27.4%)の順に続きました。女性20代では「ダイエットのため」(19.0%)が、他のセグメントに比べて突出して高い結果となりました。
Q あなたがキャベツを食べる理由として、当てはまるものを全てお選びください。(複数回答)
千切りキャベツ(パッケージサラダ)の購入理由
パッケージ化された「千切りキャベツ」の購入理由は、「すぐに食べられるから」(64.5%)が突出してトップとなりました。パッケージサラダの「千切りキャベツ」は、切る手間も洗う手間もないため、その長所を感じている人が多いことが見受けられます。「すぐに食べられるから」は、男性より女性の方がスコアが高く、特に女性40~50代が「すぐに食べられる」ことに魅力を感じているようです。
Q あなたがパッケージ化された千切りキャベツを購入する理由として、当てはまるものを全てお選びください。(複数回答)
パッケージサラダの利用率
パッケージサラダを1年以内に利用した人は全体の54.9%で、昨年より約3ポイント増えました。男性より女性の利用経験率が高く、特に女性20代は65.5%で最も高くなりました。同居家族構成では、単身世帯や夫婦のみ世帯(20~50代)の利用経験率が高く、6割を超えています。
Q あなたは、過去1年ほどの間に、パッケージサラダを利用したことはありますか。(単数回答)
野菜不足解消のために利用したい商品
野菜不足解消に利用したい商品の1位は「野菜ジュース」(22.5%)で、2位は「パッケージサラダ」(20.7%)となり、ほぼ同水準で並ぶ結果となりました。「パッケージサラダ」は、男性に比べて女性のスコアが高く、特に女性20~30代で高い結果となりました。
Q あなたが野菜不足を解消するために利用したい商品として、あてはまる順に3つまでお選びください。
■サラダ白書2020調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:全国の20歳~69歳の男女 合計2,059名
調査期間:2020年2月26日(水)~2月29日(土)