• HOME
  • トピックス
  • 新潟・沖縄の2つのチーズ工房が「World Championship Cheese Contest 2020」においてシルバーを受賞!!

新潟・沖縄の2つのチーズ工房が「World Championship Cheese Contest 2020」においてシルバーを受賞!!

アメリカでも日本の国産チーズをPR

アメリカでも日本の国産チーズをPR日本の国産チーズをPR
最終日には「Cheese Champion」と呼ばれる一般向けの試食イベントも行われた。約800名の一般客が参加し、「The World Champion Round」の審査結果発表とともに、世界のチーズの試食ブースが立ち並んだ。日本の国産チーズもブースでPR。イベントがスタートするやいなや試食を求める来場者で大盛況に。「日本に295ものチーズ工房があるとは知らなかった」「日本チーズを初めて食べたがとてもおいしい」という感想も聞かれた。

受賞したチーズについて

工房名:株式会社佐渡乳業 (新潟県)
チーズ名:農場カマンベール雪の花みそ漬け(たまり味噌
カテゴリーと受賞:OPEN CLASS: SOFT RIPENED CHEESES, FLAVORED シルバー
<特長>
搾りたての佐渡産生乳から手造りされる「農場カマンベール」。上越・板倉の丘陵に実る特別栽培コシヒカリと蛍の里・長岡の特別栽培大豆から手造りされる雪の花みそ。たまり味噌の豊かな香りと白カビの心佳い余韻が楽しめる。

工房名:リトル グリーク キッチン(沖縄県)
チーズ名:マリネード読谷ティリー
カテゴリーと受賞:FETA, FLAVORED シルバー
<特長>
100%沖縄県産の生乳から造られるフレッシュチーズをギリシャ産のオリーブオイルキャノーラオイルをブレンドし、スパイスと共にオイル

<CPAからの出品チーズ一覧>
CPAからの出品チーズ一覧

「World Championship Cheese Contest 2020」について

■名称:World Championship Cheese Contest 2020
■開催日:2020年3月3日(火)~5日(木) ※現地時間
■開催地・会場:アメリカ・ウィスコンシン州・マディソン
■概要:世界のチーズ業界において権威あるコンペティションの一つで、今年は33回目の開催。アメリカ国内コンテストと国際コンテストを毎年交互に行っており、今年は国際コンテストの開催年に当たる。
■出品数:26カ国 3,667品 123カテゴリー 
※CPAからは、国産ナチュラルチーズ生産者16工房/28品が出品
■主催者:Wisconsin Cheese Makers Association
■公式WEBサイト:https://www.worldchampioncheese.org/

<参考>日本のチーズが世界進出を図る背景

EUとの経済連携協定(EPA)が今年2月に発効され、日本の乳製品は岐路に直面しています。 農林水産省が日本産乳および乳製品の輸出解禁のためにEU当局と協議を進め、現在は輸出に向けた手続きが進められています。
チーズは今後、16年かけて段階的に関税が撤廃される見込みで、海外産チーズが身近になる一方、日本のチーズの国際競争力強化が急務とされています。

NPO法人チーズプロフェッショナル協会(CPA)について

■名称:NPO法人チーズプロフェッショナル協会  
■代表者:会長:本間るみ子  
■本部所在地:東京都千代田区内神田1-18-1イワカタビル3F
■主な活動内容:チーズプロフェショナル資格認定試験の実施/一般の方でも受けられる「チーズ検定」の実施/専門的な技能を身につけるためのセミナーの実施/チーズ生産者の応援活動/チーズに親しんでもらうためのさまざまなイベントの実施 など
■ホームページ:https://www.cheese-professional.com/

後援:独立行政法人農畜産業振興機構
令和元年度国産乳製品等競争力強化対策事業(国産チーズ競争力強化支援対策事業)