タピオカミルクティーで注目の台湾グルメを解説!第二次台湾グルメブームが最高潮 2020年に来る“ネクスト台湾”
「ホットペッパーグルメ外食総研」有木 真理が読み解く! 台湾グルメブームは第三次へ移行?
台湾グルメは今、第二次ブームのピークです。第一次はバブル崩壊後の1995年頃、小皿料理をいろいろ楽しめるスタイルがブームとなりました。そして今、渡航先として人気の台湾でブームのタピオカミルクティーが日本でもブームになり、スイーツ中心の第二次ブームとなりました。海外グルメには「本場の味を楽しめること」が求められています。今後は台湾流の“食のスタイル”が楽しめる店舗が増え、このまま第三次台湾グルメブームへと移行すると見ています。
「ホットペッパーグルメ外食総研」
上席研究員・有木 真理
■海外グルメに求めること トップ5
(n=1,032、複数回答) ※「特になし」を除く
順位 | 求めること | % |
1 | 本場の味を楽しめること | 59.7 |
2 | 食欲をそそるようなみずみずしさがあること | 36.5 |
3 | 食べた後の満腹感・腹持ちの良さ | 31.3 |
4 | 素材へのこだわり | 23.0 |
5 | ヘルシーなこと | 13.4 |
【台湾グルメブームの変遷】
第一次(1995年頃)
特徴:小皿料理
代表例:腸詰、大根餅、ビーフン
第二次(2015年前後~)
特徴:スイーツ中心
代表例:マンゴーかき氷、タピオカミルクティー
第三次(2020年~)
特徴:食のスタイル
代表例:朝の外食、屋台ホッピング、台湾発モダン料理
■台湾グルメのイメージ トップ5
(n=1,032、複数回答)
順位 | イメージ | % |
1 | 価格が安い | 47.5 |
2 | おいしい | 38.2 |
3 | 特に印象はない | 25.3 |
4 | なじみやすい | 16.0 |
5 | ヘルシー | 13.6 |
■台湾スイーツのイメージ トップ5
(n=1,032、複数回答)
順位 | イメージ | % |
1 | おいしい | 33.1 |
2 | 価格が安い | 29.9 |
3 | 写真映えする | 27.6 |
4 | 特に印象はない | 27.4 |
5 | おしゃれ | 23.4 |