元祖地ビール屋サンクトガーレン【麦のワイン】2種をリニューアル、2019年11月21日にボジョレー・ヌーボー同時解禁
ボージョレ・ヌーボーに対抗して同時解禁。ビアバーで0時解禁も
毎年ボジョレー・ヌーボーの解禁は酒業界にとって大きなイベントです。サンクトガーレン取扱店も例外ではなく、普段はワインを扱っていないビアバーもこの時期だけ例外的にボジョレー・ヌーボーがメニューに登場していました。
そんな状況に疑問を感じ「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」と、ワインに対抗できるビールとして白羽の矢を立てたのがバーレイワインでした。初めてバーレイワインを発売したのが2006年。徐々に「ビールファンならボジョレー解禁日は麦のワインで」が定着し、昨年は約20店のビアバーで0時に樽生が解禁されました。
“鮮度が命”の常識を覆す、古いほど価値が上がるビール
普通ビールは新鮮な出来たてのほうが喜ばれますが、麦のワインは逆。ビールファンの間では古いほど価値が高いとされます。そのため多めに購入して熟成させ、前年のものと飲み比べを楽しむ方や、結婚や出産の年の記念に購入し節目の年に楽しむという方も多くみられます。
サンクトガーレンの麦のワインはシャンパンと同じ瓶内2次発酵製法で仕上げています。発酵の終了したビールから古いビール酵母を取り除き、新鮮なビール酵母と、糖分(麦汁)を添加して1本1本手作業で密封。
通常の瓶詰めは炭酸ガスでビールに圧力をかけて行いますが、麦のワインは炭酸ガスを使いません。麦のワインを瓶に詰めたあと、酵母が活動しやすい温度(13度前後)で2週間程度保ち、このときの発酵活動によって自然発生する炭酸ガスをビールに溶け込ませて仕上げます。
栓を開ける瞬間まで発酵が続く、単なる酵母入りビールとは一線を画す、本当の生きているビールです。
サンクトガーレンについて
サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁する以前より、アメリカで小規模ビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり、日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、一升瓶ビール、バレンタイン限定チョコビール、焼リンゴを使ったアップルパイ風味のビールなど、数々の個性的なビールを製造販売しクラフトビールの魅力を広く発信しています。
サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。
公式サイト:https://www.sanktgallenbrewery.com/
Twitter:https://twitter.com/SanktGallenSHOP
Facebook:https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
Instagram:https://www.instagram.com/mikisanktgallen/