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8月7日は「バナナの日」日本バナナ輸入組合が「バナナに関する調査レポート」を発表

過ごしにくい蒸し暑さが続いた7月を終え、8月はいよいよ夏本番、今年も暑い日が続くと予想されています。そんな暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、2001年、日本バナナ輸入組合は、8月7日を「バナナの日」※1に制定しました。当組合で、16歳~70歳以上を対象に、2005年以降、毎年実施している「バナナ・果物消費動向調査」は、今年で15年目となります。また、昨年より年中(4歳)~高校3年生までの“子ども”を対象とした「バナナ・果物消費動向」調査も実施しています。両調査の結果から、令和初となるバナナ事情を明らかにします。
※1 果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込め、当組合が2001年に制定。日付の由来は8と7で「バナナ」と読む語呂合わせから。

【調査概要①】
調査名:バナナ・果物消費動向調査(以下、大人調査)
対象:16~70歳以上の1,442名(インターネット調査)
期間:2019年6月25日(火)~2019年6月26日(水)

【調査概要②】
調査名:子どものバナナ・果物消費動向調査(以下、子ども調査)
対象:全国の年中(2014年4月2日~2015年4月1日生まれの4・5歳)~高校3年生のお子さまと一緒に回答できる母親728名(インターネット調査)
期間:2019年6月25日(火)~2019年6月26日(水)

【調査結果サマリー】
◆15年連続、よく食べる果物第1位は「バナナ」という結果に!子ども調査でも昨年に引き続きよく食べる果物第1位を獲得
7割以上の子どもが「バナナ好き」と回答し、他の果物を抑え今年もバナナは大人気!子どもから大人まで約半数の人が週1回以上バナナを食べていると回答。

◆バナナを食べる理由は、「手軽な値段」「健康によい」「おいしい」が上位に!
手軽においしく食べられるバナナは、健康への好影響も支持されている理由の1つ。また、子どもにとってはおやつ・補食としての役割も大きいということが明らかに。

◆カリウムやセロトニンを含むバナナは、熱中症や夏バテ、寝苦しい夏の睡眠にも効果的!
知っているバナナの栄養素は「糖質」「食物繊維」「カリウム」がTOP3に。
他にも、知っている人は1割未満ながら、夏に効果的な「ビタミン」や「セロトニン」といった栄養素も。

◆昨年に引き続き、バナナの食べ方は、「冷凍バナナ」が第3位に!夏場の食べやすさと保存のしやすさから家庭で定着してきている!?
バナナの食べ方については「そのまま」に次いで「ヨーグルトと食べる」「冷凍して食べる」が上位に。

調査結果詳細

15年連続、よく食べる果物第1位は「バナナ」という結果に!子ども調査でも昨年に引き続き、よく食べる果物第1位を獲得

「あなたがよく食べる果物は?」という質問に対し大人調査では、65.4%の人が「バナナ」と回答し、続くりんご(43.7%)やみかん(32.1%)と大きく差をつけて第1位となりました。2005年より実施してきた調査結果も踏まえて、バナナは15年間変わらずよく食べられている果物であるということが、今回の調査で明らかになりました。
よく食べる果物
また、子ども調査でも同様の質問をしたところ、60.5%の子どもがよく食べる果物として「バナナ」と回答し、昨年に引き続きバナナは子どもから大人まで幅広い世代に支持されているということを示しました。さらに、「(お子様は)バナナが好きか?」という質問に対しては7割以上の72.9%の子どもが「バナナが好き」と回答し、子どもからのバナナ人気も昨年同様の結果となりました。

また、バナナを食べる頻度について聞いたところ、週に1回以上バナナを食べると回答した人が大人調査では48.9%、子ども調査では48.4%いました。大人も子どもも約半数の人が週に1回以上という高い頻度でバナナを食べている結果となりました。さらに、月に1回以上バナナを食べている人に、この1年でバナナを食べる頻度はどのように変化したかについても聞いたところ、「増えた」と回答した人(31.7%)が、「減った」と回答した人(21.0%)より10ポイント以上多く、全体としてバナナの食べられる量は、やや増加傾向にあるということが分かりました。
お子様がよく食べる果物とお子様はバナナは好きですか?