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8月7日は「バナナの日」日本バナナ輸入組合が「バナナに関する調査レポート」を発表

昨年に引き続きバナナの食べ方は、「冷凍バナナ」が第3位に!夏場の食べやすさと保存のしやすさから家庭で定着してきている!?

さらに、バナナの食べ方の質問に対しては、「そのまま」との回答が大人調査では(92.7%)、子ども調査では(97.1%)と第1位に。夏の時期にオススメの食べ方としてあげられた「凍らせて食べる」は、大人調査で(9.9%)子ども調査では(15.0%)で第3位となり、暑い夏の時期の「冷凍バナナ」はひんやりおいしく、保存にも最適な食べ方です。
どのようにバナナを食べますか?

日本バナナ輸入組合おススメ!「冷凍バナナ」と「冷やしバナナ」作り方のポイント
「冷凍バナナ」の作り方は、皮をむいて1本ずつラップに包んで冷凍庫へ入れるだけ。そのままシャーベットのように召し上がったり、スムージーやジュースを作ったりする時にも便利です。シュガースポット(バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点のこと)がでているバナナは、糖度が増しているので甘く、冷凍に最適!
「冷やしバナナ」は、シュガースポットがでているバナナを冷蔵庫に入れるだけ。バナナがほどよく冷えて暑い時期もおいしく召し上がれます。

夏におさえておきたい!バナナに関するFAQ

Q. 夏の暑い時期はバナナがすぐに傷んでしまいます。上手に保存する方法はありませんか?
バナナの保存には15~20℃くらいの常温で風通しの良いところが適していますが、夏の暑い時期は難しいかと思います。そんな時はバナナを新聞紙などで包んで冷蔵庫(野菜室)に入れてみてください。但し、温度が低すぎたり、長時間保存したりすると皮が黒くなってしまうことがありますので気をつけてください。

Q. バナナを冷蔵庫に入れておいたら黒くなってしまいましたが、もう食べないほうが良いのですか?
熱帯・亜熱帯性の果物であるバナナは寒さに弱く、冷蔵庫などの低温で保存すると低温障害をおこしてしまうことがあります。しかし、皮をむいた時に変色や傷みがなく、果肉がきれいであればお召し上がりいただけます。

Q. 皮にできる黒い斑点はなんですか?たくさん出ているものは、食べないほうが良いのでしょうか?
キリンの模様のような黒い斑点は「シュガースポット」と呼ばれています。バナナが熟して甘くなると出てくるので、そのように呼ばれています。皮をむくと果肉はきれいなままで、おいしく召し上がれます。また、シュガースポットが出ているバナナほど免疫力を高める効果が高いことが分かっています。

■日本バナナ輸入組合について
発足54年目を迎えた日本バナナ輸入組合は、バナナの輸入自由化に伴う台湾バナナの輸入をめぐる混乱から業界の統一をはかるため、1965年(昭和40年)に発足いたしました。現在は、バナナの輸入調査統計に関する活動、バナナを普及させるための広報活動などを軸に事業活動を展開しています。
現在では年間約100万トン(2018年輸入量100万2,849トン)のバナナが輸入されており、これは当組合が設立した1965年度の輸入量(35.8万トン)に対して3倍近くの規模となります(財務省貿易統計データより)。さらにバナナの輸入量は輸入果物全体の中で約6割を占めます。バナナは名実ともに最も食べられている国民的フルーツといえるでしょう。

当組合では、バナナに関するさまざまな情報をまとめた「バナナ大学」(下記 組織概要/URLご参照)というウェブサイトを運営しております。バナナの栄養、健康効果、植物学、歴史から、関連する調査、用語辞典、バナナを使った簡単レシピまで、バナナにまつわる情報を満載しております。多くの皆さまに、バナナをより身近なフルーツとして感じていただけるよう、さらなる情報発信に努めてまいります。

日本バナナ輸入組合
組織名:日本バナナ輸入組合
所在地:東京都千代田区内神田1-3-1 トーハン第3ビル2階
理事長:伊藤順次
設立:1965年(昭和40年)6月15日
URL:http://www.banana.co.jp/ ※8月6日リニューアル以降、https://www.banana.co.jp/ になります
事業内容:バナナの輸入調査統計に関する活動・バナナの安全性の知識普及に関する活動・バナナの普及に関する広報活動