• HOME
  • トピックス
  • イベリコ豚に続く、スペイン産のブランドポーク『純粋デュロック豚』が新たなブームの予感!?

イベリコ豚に続く、スペイン産のブランドポーク『純粋デュロック豚』が新たなブームの予感!?

3:トレンドの専門家にインタビュー

続いて、食トレンドに詳しい商品ジャーナリストの北村森さんに、『純粋デュロック豚』に注目が集まっている背景についてお話をうかがいました。

<専門家プロフィール>
北村 森 / 商品ジャーナリスト
北村 森の画像
1966年富山県生まれ。『日経トレンディ』編集長を経て、2008年に独立。現在は、中日新聞など8媒体でコラムを執筆するほか、NHKラジオ第1「Nらじ」をはじめとするテレビ・ラジオ番組で活躍。また、日本経済新聞社の未来ショッピング「NIPPON PRIDE」、ANA国内線「北村森の『ふか堀り』」で監修を務めるなど、地域おこし事業にも数々参画している。著書の『途中下車』(河出書房新社)は、NHK総合テレビにてドラマ化された。サイバー大学IT総合学部教授(商品企画論、地域マーケティング論)。

豚肉はスペイン料理における重要食材!

現在、グルメシーンで注目を集めているスペイン。スペイン料理はおしゃれで彩り鮮やかなものが多く、SNS映えするメニューが多いこと、・魚介・などの馴染みがある食材を使った日本人好みの料理が多いことも人気を後押ししている要因と言えます。

そんなスペイン料理における重要食材と言えるのが「豚肉」です。スペインは、古くから良質な豚肉の生産地として知られており、日本でもスペイン産の豚肉の輸入は増加傾向にあります。

中でも特に有名なのがイベリコ豚と言えるでしょう。日本では、牛と比べて豚の銘柄肉の存在感が薄いと言わざるを得ないのが現状ですが、ことイベリコ豚に関しては、多くの日本人がブランドポークとして認知しています。

官能検査でも実証! イベリコ豚以上に柔らかくジューシーな『純粋デュロック豚』

そして、このイベリコ豚に続くブランドポークとして注目を集めつつあるのが『純粋デュロック豚』です。そもそも、あまり知られていないですが、イベリコ豚についても、イベリア種とデュロック種を交配した豚が多く存在します。このデュロック種のうち、純粋な血統同士で育てたのが『純粋デュロック豚』です。『純粋デュロック豚』は、スペイン本国でも重要な銘柄として生産されています。その希少性はイベリコ豚よりも高く、生ハムのポークとしても有名です。

また、スペイン産『純粋デュロック豚』は、イベリコ豚と比べ、柔らかくジューシー。旨味が強く、とろけるような味わいが特徴で、脂肪にも甘味があります。それでいて、オレイン酸を多く含んでおりヘルシーな点も人気の要因のひとつです。実際に、『純粋デュロック豚』の味わいの高さについては、食肉科学技術研究所の官能検査でも実証されています。このように「美味しそう」と思わせるポイントが複数ある『純粋デュロック豚』は、今後イベリコ豚に続くブランドポークとしてますます人気を集めていくでしょう。
官能検査結果

肉トレンドは、「赤身ブーム」から移行! 「脂がとろけるジューシーな味わい」の時代へ!?

特に、個人的には「ジューシーで脂肪に甘味がある」というポイントに注目しています。ここ数年、肉の分野では、赤身肉・熟成肉など、脂肪分の少ないあっさり系がトレンドでした。しかし、食のトレンドは常に変化し、繰り返されていきます。ステーキブームや糖質制限ブームもひと段落した現在、現代人はあっさり系からの反動により、がとろけるジューシーな味わいの肉を求めるようになってきていると言えるでしょう。その点、『純粋デュロック豚』は、人間がおいしいと感じる「甘味のある脂」が味わえる銘柄豚。融点が人の体温より低い32度のため、舌の上でとろけるような旨味と深いコクを楽しむことが可能です。しかも、その脂肪分は、オレイン酸を含んでいるためヘルシーで、現代人の健康志向にもマッチしています。最近は、若い人だけでなく、女性やシニアでも、肉料理を積極的に楽しむ人が増えていますが、こうした方たちにも、良質な脂をたたえたジューシーな『純粋デュロック豚』は大きな支持を集めそうです。

また、最近は外出自粛要請などを契機に、テイクアウトやデリバリーなどを開始する飲食店が増え、自宅でも本格的なレストランの味を気軽に楽しめるようになってきました。自宅でプチ贅沢な気分を味わったり、在宅勤務のランチのニーズが高まったりしており、『純粋デュロック豚』のテイクアウトもおすすめです。

4:「とんかつ新宿さぼてん」で『純粋デュロック豚』の真髄を体験!

SaboRED ロース+SaboFilet Gold Medal ヒレ盛り合わせ御膳の画像
そんな注目の『純粋デュロック豚』を日本全国で楽しめるのが、とんかつ専門店「とんかつ新宿さぼてん」です。現在、全国のデリカ店において、100%純血のスペイン産『純粋デュロック豚』のロース肉=「SaboRED」を楽しめるテイクアウト商品を販売中。家でのプチ贅沢にぴったりの「SaboRED ロースかつ」、在宅勤務のランチとしてもおすすめの「SaboRED ロースかつ弁当」を販売しています。

スペインでは生ハム用のポークとして流通している『純粋デュロック豚』は、一般的な豚肉より脂の溶ける融点が低く、人間の体温より低い32度。舌の上でとろけるような旨みと深いコクが絶品です。また、イベリコ豚以上に柔らかくジューシーな味わいと、甘味のある脂もご堪能いただけます。さぼてん独自のサクサクした食感の衣との相性も抜群です。
また、全国のレストラン店舗では、『純粋デュロック豚』のロース肉とヒレ肉が一度に楽しめる新メニュー「SaboRED ロース+SaboFilet Gold Medal ヒレ盛り合わせ御膳」を期間限定で提供しています。

▼メニュー情報
<デリカ店舗>
「SaboRED ロースかつ」(120g) / 1枚 税込価格745円(本体価格690円)
「SaboRED ロースかつ弁当」 / 税込価格1,030円(本体価格954円)

<レストラン店舗>
「SaboRED ロース+SaboFilet Gold Medal ヒレ盛り合わせ御膳」 ※期間限定販売 / 税込価格2,035円(本体価格1,850円)
「SaboRED ロースかつ御膳」(数量限定)/ 税込価格1,738円(本体価格1,580円)
「SaboFilet かつ御膳」 ※本店小田急エース南館店限定販売 / 税込価格2,530円(本体価格2,300円)

※一部、価格が異なる店舗や、取り扱いがない店舗がございます。

▼『純粋デュロック豚』紹介ページ
※「とんかつ新宿さぼてん」オフィシャルサイト内
https://shinjuku-saboten.com/duroc-pork/