マグネシウムのおすすめの摂り方って?マグネシウムが豊富な食品ランキング!
前回の記事『マグネシウムとは?マグネシウムが不足するとどうなるの?』では、マグネシウムの必要性を学びましたね。
そこで今回は、マグネシウムを豊富に含む食品や食事法をお伝えしていこうと思います。
マグネシウムの摂取量ってどのくらい?
日本人のマグネシウム平均摂取量205~240mg/日に対し、推奨量が290~370mg/日と、不足している現状です。そのため、普段の食事から意識して摂取する必要があります。
※「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
マグネシウムをたくさん含む食品ランキング
まずは、マグネシウムを豊富に含む食品をランキング形式でお伝えしていきます。(可食部100gあたり)
干しひじき →640㎎
削りこんぶ →520㎎
ピュアココア →440㎎
インスタントコーヒー →410㎎
カットわかめ →410㎎
ごま →360㎎
※日本食品成分標準表2015年版より抜粋
以上のランキングから、海藻類がもっとも多い結果となりました。しかし、仕事が忙しく調理をする暇がない、といった方も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい方に向けた、簡単で効率よくマグネシウムを摂取できる食事法をお伝えしていきます。
マグネシウムと食事
まず、干しひじきであれば、ふりかけも多く販売しているのでお米との相性もとても良いのでオススメです。
削りこんぶは、とろろ昆布をインスタントの味噌汁やスープにアクセントとして入れるのも良いでしょう。また、それらに風味付けとしてゴマをトッピングするのも良いでしょう。
ココアやコーヒーは言うまでもないですが、コンビニで手に入りやすいですね。
ただ、コーヒーはカフェイン含有量が高く、過剰摂取には気を付けましょう。睡眠の質が下がる可能性もあります。
ランキングには掲載しませんでしたが、他にエビやアサリなどのバナナやアーモンドも比較的安価で、マグネシウムの補給に優れた食品です。朝食や間食にも向いていますね。
仕事で多忙な方ほど、食事がおろそかになってしまう傾向にあると思います。無理して自炊を続けると疲れてしまいますよね。
不足しがちなマグネシウムを効率的に取り入れるよう、普段の食事から工夫していきましょう。
マグネシウムは美容にも良い?
さらにマグネシウムは美容にも良いとされてます。前回の記事では、マグネシウムの役割のうちのひとつに「からだの様々な代謝のサポート」とお伝えしました。
つまり肌代謝にも影響します。肌の新陳代謝が活性化されることで、内側から美しくツヤのある肌へと生まれ変わるのです。是非、アンチエイジングのためにも積極的に摂取していきましょう。
※腎臓が悪い方や病気により食事制限のある方は、医師と相談し、摂取するよう心がけましょう。