『ヴィーガン和食』世界が注目する「ヴィーガン」と「和食」を融合させたレシピ集
動物性食品を使わずに、植物性100%で作るのが「ヴィーガン」料理。温暖化防止や人口増加による食糧危機を救うと言われ、今年のアカデミー賞関連のパーティで採用されたり、テニス界で成功するノバク・ジョコビッチ選手が食生活に取り入れたりなど、世界的に話題です。主婦の友社は、そんなヴィーガンレシピを「和」のテイストで、簡単に作れるレシピ集を発売いたしました。
『ヴィーガン和食』https://www.amazon.co.jp/dp/4074434245/
野菜がメインのヴィーガン料理は消化がよく、からだにやさしい! 健康や美を気づかいたい人にぴったりの、これからの新しい和食です。
「ヴィーガン」、「ヴィーガン和食」とは?
「ヴィーガン」=完全菜食主義者。一般的なベジタリアン(菜食主義者)同様に肉や魚を食べませんが、ヴィーガンはさらに卵・乳製品・はちみつ、精製過程で動物性の材料を使う砂糖(上白糖)を避けることも多いです。
本書で紹介する「ヴィーガン和食」は、肉、魚、卵、乳製品、はちみつ、砂糖(上白糖)不使用。だしも動物性のものは避け、植物性100%。野菜をメインにした和食レシピです。
「薄切り野菜のてまりずし」
写真映えも抜群のヴィーガンずし。のせる具はすべて薄切り野菜で、ごはんにまぜるすし酢にも砂糖(上白糖)は使っていません
肉、魚、砂糖不使用でも、和食はおいしく作れる&むしろ簡単!
和食に必要不可欠とも思える肉、魚、卵、砂糖(上白糖)を、ヴィーガンレシピでは使いません。ところがものたりなさをまったく感じないのが不思議なところ。野菜やとうふ、乾物などで、コクや食べごたえを出すことができます。
むしろ、肉や魚の下ごしらえがない分、レシピはシンプル!
本書に掲載の料理はすべてたったの3ステップ。一般的な和食の本に比べても、少ない文字量に驚きます。料理初心者にも作りやすいレシピです。
「れんこんのはさみ揚げ」
分厚いれんこんではさんだ具は、肉のように見えて、実は野菜ときのこだけ
野菜料理家ならではの「野菜の底力」を引き出すレシピ
野菜本来の甘みやうまみを引き出すテクニックは、著者の野菜料理家・庄司先生ならでは。
「日本には古くから精進料理の文化もあります。和のごはんはとてもヴィーガンに近いと思うのです。食習慣が異なる世界中の方にも、和食を楽しんでもらえたら」という庄司先生。
野菜をおいしく食べたいすべての方に。これからの時代の、新しい和食です。
「ころころ野菜のおでん」
肉も卵も使わないヴィーガンおでん。トマトやかぶの甘みがしみ出て煮汁もおいしい
著者:庄司 いずみ(しょうじいずみ)
野菜料理家。日本ベジタリアン学会会員。
野菜料理や100%植物性のヴィ―ガン料理を、レシピ本や雑誌、テレビなどで紹介している。
主宰する野菜料理教室「庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオ」も好評。
『ベジライス、ベジヌードルで! 糖質オフ』(主婦の友社)ほか、『保存版 やさいの常備菜 かんたん仕込みで食べ飽きない』(世界文化社)、『サラダサンド』(旭屋出版)など野菜レシピの著書多数。
【書誌情報】
タイトル『ヴィーガン和食』
著者:庄司 いずみ
判型:B5判・96P
定価:本体1400円+税
ISBN:9784074434244
発売日:2020年5月20日
出版社:主婦の友社
【本書のご購入はコチラ】
https://www.amazon.co.jp/dp/4074434245/