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医師350人に「胃弱」に関するアンケートを実施。医師が胃の不調を感じたとき食べる食材、第1位は“ヨーグルト”

機能性ディスペプシアの患者には、やせ型で神経質、ストレスフルな人が多いと回答
Q 機能性ディスペプシアの患者さんの外見的・内面的特徴として多いと感じるものは何ですか?(n=350)

機能性ディスペプシア患者の外見的・内面的な特徴について聞くと、第1位は「神経質」、次いで「やせ型」、「ストレスフル」の順となりました。機能性ディスペプシアの患者は、外見はやせ型で、内面は神経質でストレスフルな人が多いことが浮き彫りとなりました。

主要消化器系疾患のうち、原因を特定しにくいと思う疾患として、86.6%の医師が「機能性ディスペプシア」と回答
Q 次の消化器系疾患のうち、原因を特定しにくいと思うものはどれですか?(n=350)

主要な消化器系疾患の中で、原因を特定しにくいと思う疾患を聞いたところ、約9割(86.6%)の医師が機能性ディスペプシアと回答し、他疾患を大きく引き離して第1位となりました。なぜ機能性ディスペプシアの症状が出ているのか、その原因を特定するのに、多くの医師が頭を悩ませている実情が明らかになりました。

主要消化器系疾患のうち、薬剤治療で自覚症状に明らかな改善効果を感じられなかった経験が多い疾患に、83.7%の医師が「機能性ディスペプシア」と回答
Q 次の消化器系疾患のうち、薬剤治療で自覚症状に明らかな改善効果を感じられなかった経験が多いのはどれですか?(n=350)

また、主要な消化器系疾患と比べた場合、薬剤治療で自覚症状に明らかな改善効果を感じられなかった経験が多い疾患について聞くと、機能性ディスペプシアが約8割(83.7%)に達し、第1位となりました。さらに、主要消化器系疾患の中で、治療体系が確立されていない疾患についても、機能性ディスペプシアが第1位(86.9%)となっており、これらの結果から、機能性ディスペプシアは、他の消化器系疾患と比較して、医師にとって最も治療が難しい疾患であることが示唆されました。

約6割の医師が自身で胃の不調を感じたことがあると回答
Q 先生ご自身が胃の不調を感じたことはありますか?(n=350)

医師自身が胃の不調を感じたことがあるかを聞いてみると、約6割(61.4%)の医師が「はい」と回答しました。消化器専門の医師でも、胃もたれや胸やけ、胃痛など、何らかの胃の不調を感じた経験は多いようです。

4人に1人の医師が、自身で胃の不調を感じた際に摂取する食材として「ヨーグルト」と回答

Q もし先生ご自身が胃に不調を感じたとしたら、摂取する食材はありますか?(n=350)

もし自身で胃に不調を感じたとしたら、どんな食材を摂取するかを聞いてみたところ、第1位には「ヨーグルト」が選ばれました。4人に1人の医師が「ヨーグルト」を摂取すると回答しており、胃の調子が悪い時に適した食材と考えていることが示唆されました。第2位以下は、「おかゆ」、「豆腐」、「うどん」と続き、胃にやさしい食材が上位にあがりました。

【調査概要】
調査名:胃の不調に関する調査
調査方法:インターネット調査
実施期間:7月16日(火)~7月19日(金)
調査対象:機能性ディスペプシアの診療経験のある医師350名
調査実施協力:医師専用コミュニティサイト「MedPeer」