男性の約半数が「ほぼ毎日キッチンを利用」 30代から60代に聞く!キッチンの利用に関する実態調査
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『30代から60代に聞く! キッチンの利用に関する実態調査』の結果を発表しました。
本調査は、30歳~69歳の男女1746名を対象にしています。
【調査結果の概要】
■男性の約半数が、「ほぼ毎日キッチンを利用」
現在の住まいにキッチンがある人のうち、女性の90.8%、男性の49.7%が「毎日キッチンを利用する」と答えました。
キッチンを利用すると答えた人に、利用目的を聞いたところ、女性の場合は「普段の食事のための料理」(92.1%)、「皿などの洗い物」(82.8%)、「特別な日のための料理」(31.8%)と続いたのに対し、男性の場合は「皿などの洗い物」(70.7%)、「普段の食事のための料理」(61.5%)、「キッチンの掃除」(34.4%)でした※。
■料理時の不満は、「調理スペースが狭い」
料理時のキッチンに対する不満を聞いたところ、「調理するスペースが狭い」が最も多く(49.8%)、次いで「食材などを置くための場所が取れない」「収納スペースが足りない」(ともに、46.0%)、「調理機器などの置き場が足りない」(42.1%)でした※。
総じて、キッチンが狭いために料理がしづらいという不満が多いようです。
■洗い物時の不満は、「洗った物を置ける場所が十分にない」
食器などを洗う際に感じる不満について挙げてもらったところ、「シンク以外で洗い物を置く場所が狭い」(35.7%)、次いで「洗った物を並べにくい」(35.0%)、「シンクが狭いので、洗った物を置きにくい」(30.6%)でした。
料理をするときと同様に、洗い物時もキッチンの狭さを不満に思っている人が多い結果となりました※。
■キッチンの掃除で最も面倒なのは、「換気扇」
キッチンを掃除する際に思う不満として、最も多くの人から挙がったのは「換気扇の手入れに手間がかかる」(56.7%)、次いで「コンロの汚れが取れない」「こまかな隙間や角が洗いにくい」(ともに、41.6%)、「グリルの手入れに手間がかかる」(35.2%)でした※。
■「アイランドキッチン」を使っている人は、5%
現在、使っているキッチンのタイプを聞いたところ、最も多かったのは「壁付けキッチン」(39.3%)、次いで「対面カウンター型」(32.6%)、「独立型(ダイニングとキッチンが分離されている)」(21.1%)でした。
「アイランドキッチン」を使っている人は、5.1%でした。
※いずれも複数回答あり。
集計データとしてまとめた全39ページの調査結果レポートは、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供されています。