全国の男女に聞いた「緊急事態宣言が及ぼす飲食店利用動向」
おいしい一皿が集まるグルメコミュニティアプリ「SARAH(サラ)」を運営する株式会社SARAHは、SARAHアプリを利用したことがあるユーザーを対象に「緊急事態宣言における飲食店利用実態」をテーマにwebアンケート調査を実施したしました。また、SARAHアプリ内に投稿された「テイクアウトメニュー」からどのようなメニュージャンルが注文されているか分析しました。
【調査サマリ】
■緊急事態宣言後、テイクアウト利用が増加し約8割の人が利用
4人に1人が週に3回以上利用していたことが判明
■テイクアウトのメリットは「お手軽に飲食店の味を味わえる」と「飲食店を応援でき
る」一方「ごみが増える」「どの店舗が実施しているかわからない」という不満も
■引き続きテイクアウトを利用したい人は約4割
■緊急事態宣言後もデリバリー利用者は半数以下
利用しない理由で最も多いのは「値段が妥当でないと思うから」
■緊急事態宣言解除後、8割以上の人が外食に行きたいと
調査結果は次のとおり。
テイクアウトに関して
緊急事態宣言後、テイクアウト利用が増加し約8割の人が利用
4人に1人が週に3回以上利用していたことが判明
・テイクアウト利用頻度を聞いたところ、緊急事態宣言発令前は60.6%の人が週に一度も利用していなかったが、緊急事態宣言発令後は22.2%まで減少、約8割りの人が週に1回以上テイクアウトを利用していた。
・週に3回以上テイクアウトを利用する人は合計すると23.5%という結果に。
テイクアウトのメリットは「お手軽に飲食店の味を味わえる」と「飲食店を応援できる」
一方「ごみが増える」「どの店舗が実施しているかわからない」という不満も
・テイクアウトのメリットは「お手軽に飲食店の味を味わえる(75.0%)」「自炊の負担を減らすことができる(52.1%)」といった利便性だけでなく、「飲食店を応援できる(67.1%)」という消費者の想いも見られた。
・一方テイクアウトの課題を聞いたところ「包装のゴミが増える(53.6%)」「どの飲食店がテイクアウトを実施しているかわからない(40.0%)」「買いに行く手間がかかる(37.9%)」の順で回答が多かった。
引き続きテイクアウトを利用したい人は約4割
・利用者に緊急事態宣言後、引き続きテイクアウトを利用したいか聞いたところ「利用したい(25.0%)」「まあ利用したい(19.3%)」と利用意向が見られたのは44.3%で、今後もテイクアウト需要はあるが、今後落ち着く兆しが見られた。
テイクアウトで注文されるのはメニュージャンルは「カレー」「からあげ」「サンドイッチ」がTOP3
「ラーメン」といった意外なメニューもランクイン
・SARAHアプリに「#テイクアウト」と一緒に投稿されたメニュージャンルのハッシュタグを調べたところ、テイクアウトの定番である「カレー」が最も多かった
・5位には「ラーメン」がランクインし、今回をきっかけに提供を始めた飲食店が増加した印象を受ける
SARAHに投稿されたテイクアウトメニューランキング
1位 カレー
2位 唐揚げ
3位 サンドイッチ
4位 ハンバーグ
5位 ラーメン