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<ヨーグルトに関する意識調査>ヨーグルトで免疫力アップ! 新型コロナ対策に期待する人も

国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットは消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』 の第133号として、ヨーグルトに関する意識調査の結果をご紹介します。

“腸活”にも“免活”にもヨーグルト! 健康効果はもちろん“おいしさ”も大事

健康にいい食品として近年ますます注目されている「ヨーグルト」。味や形状だけでなく、乳酸菌や機能性の違いなど、製品の種類も実に豊富です。今回は5月15日の「ヨーグルトの日」を前にアンケートを行い、よく食べるヨーグルトの種類や食べる時間帯、食べ方のこだわりなどについて調べました。
まずは、ふだん食べているヨーグルトの形状タイプを聞きました(表1)。1位は、とろっとした「固形(半液状)タイプ」。今最もポピュラーなタイプでしょう。2位は近年人気の「ドリンクタイプ」で、約3割が回答。一方で、「完全固形タイプ(昔ながらのハードタイプ)」も意外に高く、2割を超えていました。今でもファンは多いんですね。
ふだん食べているヨーグルトの形状タイプ
次に、どのような理由や目的で食べているのかを聞きました(表2)。やはり1位は「体・健康にいいから」。次いで、2位の「おいしいから・好きだから」も約6割に達し、味やおいしさも大事な要素だとわかります。性年代別では、「体・健康にいいから」は高齢層ほど、反対に「おいしいから・好きだから」は若年層ほど、高い傾向がありました。
続く3位は「免疫力アップのため」。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、免疫力アップにつながると言われています。従来ヨーグルトは便秘対策の定番ですが、今回の調査では「便秘対策のため」より「免疫力アップのため」が上位に。男女別では、女性は「便秘対策のため」がわずかに上回っていますが、性年代別に見ると、女性も40代以上は「免疫力アップのため」が高いのです。新型コロナウイルスが流行し、免疫力を上げて感染を予防したい人が増えているようです。“腸活”だけでなく、“免活”もヨーグルトで! ヨーグルトの需要がより高まりそうです。
ヨーグルトを飲食する理由や目的
年代別上位6項目