スペイン自社農園産 地域伝統希少品種モルーのみ使用「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」
オリーブ栽培とオリーブの木・食品・化粧品の製造販売を手掛ける日本オリーブ株式会社は、「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」を、2020年2月1日(土)にオンラインショップ、直営店などで数量限定発売いたします。本商品は、スペインの自社農園で昨年10月下旬から11月中旬に収穫された地域伝統希少品種「モルー」のみを使用した、単一品種のオリーブオイルです。
当社は、世界一のオリーブ生産国・スペイン北東部に位置するカタルーニャ州タラゴナ県トルトサ市に広さ45haの自社農園を所有し、約3,100本のオリーブを栽培しています。地域伝統希少品種モルーを主として、ファルガ、セビリェンカを栽培しており、今年度の最終合計収穫量としては10.5tを見込んでいます。
エキストラバージンオリーブオイル用モルーの収穫作業は毎年10月下旬から開始され、最適熟度で収穫しています。一般的には収穫から24時間以内に搾油されるところ、1/3にあたる8時間以内に搾油をし、フレッシュさが際だつオイルに仕上げました。
▼希少品種「モルー」の風味・味わいについて
スペインのエブロ地域、トルトサ地方周辺では、地域品種「モルー」が伝統的に栽培されています。この地域では甘くふくよかな風味のオイルが好まれており、青リンゴを思わせるフルーティな香りと、甘味が特徴です。
2019年度産のエキストラバージンオリーブオイルトルトサは、真っ赤な林檎やバナナ、アボカドなど熟した果実の濃厚な甘みや香りが印象的です。苦みや辛みはあまりなく、日本のバリエーション豊かな食卓でも非常に使いやすい味わいとなっています。
▼おすすめの召し上がり方
芳醇な香りとしっかりとした甘みが特長のモルーは、パエリアやアヒージョなどのスペイン料理はもちろん、パスタやムサカ等にお使いいただくと、上質なエキストラならではの軽く洗練された風味で、本格的な地中海料理に仕上がります。また、スープやリゾット、ジュースなどにスプーン1杯加えていただくと滋味豊かに、自然の恵みを体感いただけます。パンやサラダにかけるのはもちろん、ローストビーフなどの肉料理のソース代わりにもなり、繊細な素材の味を楽しむ自然派の食卓に欠かせないものとなるでしょう。
▼2019年産のオイルの風味に合わせたご提案
①フレンチトースト
卵と牛乳、砂糖を混ぜ合わせ、バケットを浸しておきます。アルミホイルに本商品を塗り、バケットを並べ、トースターで焼き、仕上げに本商品をかけます。甘く幸せな香りながら、口当たりは非常に軽く、オイルは植物性を選びたい方にもご満足いただけます。