鶏むね肉/鶏胸肉
鶏むね肉の特徴、栄養・効能、選び方、保存方法など、知っておきたい鶏むね肉の基礎知識。
鶏むね肉の特徴
むね肉とは、鶏の翼の付け根から肩にかけての部位の肉です。
肉質はやわらかく、味は淡白。
むね肉は中まで火を通さないと美味しくありませんが、火を通しすぎるとパサついたり、かたくなったりするので、弱火でじっくりと焼きましょう。
下処理として、ポリ袋にむね肉とはちみつを入れて揉み、しばらく置いておくと、加熱してもやわらかくなります。ヨーグルトに漬けたり、片栗粉をまぶしても良いです。
また、フォークで数カ所に穴を開け、約5%の塩水に2時間程度漬けておく方法もあります。肉の保水力がアップするので、パサパサになることがありません。
鶏むね肉の栄養・効能
むね肉は皮を除けば、ささみに次いで低脂肪。その上、もも肉に比べて低カロリーで、高タンパクです。
鶏むね肉のタンパク質には、イミダペプチドが100g中200mgも含まれています。
イミダペプチドは、疲労の原因である酸化ストレスを緩和する作用があるため、疲労回復に効果があります。
鶏むね肉の選び方
むね肉は、肉の色が鮮やかで、厚みがあって、締まりのあるものを選びましょう。
鶏むね肉の保存方法
むね肉は日持ちしないので、その日のうちに調理しない場合は、下味をつけたり、蒸してから冷凍保存しましょう。
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