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ロシアの最高峰レストラン「White Rabbit」のウラジミール・ムーヒンシェフが2020年1月に来日!

The World’s 50 Best Restaurantsで13位、ロシアNo.1の知名度を誇るウラジミール・ムーヒンシェフが2020年1月に来日!日本橋にて4日間限定のイベントを開催
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ロシア料理界に革命をもたらし、Netflixの人気ドキュメンタリー「Chef’s Table」でも取り上げられた若干36歳の天才シェフ、ウラジミール・ムーヒン氏が 1月9日~12日来日!

株式会社グラナダ(東京都中央区新富町1-9-6 代表取締役 下山雄司)が運営する世界のスターシェフが次々と来日するガストロノミーレストラン『COOK JAPAN PROJECT』(2019年4月~2020年1月 コレド日本橋ANNEX)にて、ウラジミール・ムーヒンシェフが4日間限定の美食イベントを開催いたします。
今のロシアを代表するウラジミールシェフが生み出す料理をお見逃しなく!
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◆ウラジミール・ムーヒンシェフのプロフィール
ウラジミール・ムーヒン
国内外でその名を知られる彼は、モダンロシアンキュイジーンのパイオニアであり、現在のロシアを代表するシェフです。モスクワの16階建ての高層ビルの最上部にある彼のレストラン「White Rabbit」は、The World’s 50 Best Restaurants にロシアで唯一リストされ、世界中の料理愛好家の注目を集めています。

ロシア南部のエッセントゥキに生まれ、5代続く料理人の家系に育ったウラジミールシェフ。彼の祖父や父が過ごしたソビエト時代は、スターリンが承認した1939年の料理本「おいしくて健康な食べ物の本」以外から料理することは違法であり、創造性を発揮することは許されていませんでした。彼の父はソビエト連邦が解体したとき、自らの手でレストランを再建し、町でソビエト後初のレストランを開きました。ウラジミールシェフは12歳になったとき、父親のレストランでそのキャリアを始め、そこで基本的な技術と伝統的なロシア料理の作り方を学びました。
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2004年にモスクワの大学を卒業後、フランスに渡り、「フレンチの神様」とも称されるジュエル・ロブション氏の元で働きました。フランスとスペインの老舗レストランに学んだのち、ロシアに戻り2012年に「White Rabbit」の料理長に就任。そこからウラジミールシェフのロシア料理の再構築の旅が始まりました。
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ウラジミールシェフは、ロシアの様々な地域を探索しながら、知識、技術、材料、レシピを収集し「モダンロシア料理」と呼ばれる新しい美食ムーブメントを生み出しました。彼の使う食材のほとんどがロシアのものであり、彼のレストランの哲学の一部ともなっています。ウラジミールシェフは自らも農場をはじめ、葉物野菜から根菜、果物まですべてを育て、自分達の家畜からチーズを作り、ワイン用のブドウも栽培しています。彼のメニューには、ボルシチ、ウサギのパテなどの古典的なロシア料理がありますが、そこに予想外の材料と創造的な演出を加えることで、見た目にはモダン、目を閉じて食べるとおばあさんが作ってくれた料理のような懐かしさを感じられます。ウラジミール氏は自らの仕事を「ロシア料理が存在することを人々に示すこと」だと考えています。その彼の料理に対するアプローチと個性が、今世界中でロシア料理の認識を変えつつあります。