在宅需要で大ヒット中の低温調理器を「使いこなす」レシピ本『いちばん親切でおいしい低温調理器レシピ』の重版決定!
株式会社世界文化社は2020年12月に発売した書籍『いちばん親切でおいしい低温調理器レシピ』の重版を決定いたしました。
飲食店の営業自粛で「おうちで夕食」がスタンダードに
在宅勤務の推奨に加え、飲食店の夜の営業自粛などによって、ますます需要が高まるおうちごはん。外食できない分、自宅でも美味しい料理が食べたい!と今、大ブレイクしているのが家庭用低温調理器です。レストラン顔負けの絶品料理が作れるのはもちろん、温度と時間をセットしたら、あとは低温調理器まかせ。長時間かけてゆっくりと加熱・殺菌していくメソッドは、在宅勤務中の強い味方と言えるのではないでしょうか。
一方、低温調理器ユーザーの中からは、このような声も聞こえてきます。
「火入れがあまいと、食中毒が心配」
「低温調理器を買ったけど、結局お肉しか調理していない。」
書籍『いちばん親切でおいしい低温調理器レシピ』は、低温調理器を使いこなすための教則本として、メーカーを問わずに作れる基本のレシピをまとめた1冊です。
著者は、服部栄養学校の国際部ディレクターとしても活躍し、真空調理法のプロ向けの講習会を行ってきた料理家の脇雅世先生。安全性はもちろん、定番の肉料理から野菜たっぷりのおかず、卵料理など低温調理器のポテンシャルを最大限に生かした多彩なレシピが話題となり、早くも重版が決定いたしました。
作って良かった!の声続々
・瓶ごと低温調理器で作るフルーツカクテル、クリスマスプレゼントとして作りました。瓶への移し替えの手間がなく、果物の食感を楽しめてあのケーキ屋さんのフルーツポンチが作れるなんて!!!と、はまっています。みかんのシロップ漬けにもチャレンジしてみます。(50代女性)
・一晩寝かせて、2時間30分の加熱時間のローストポークレシピ。寝かせた袋のまま、加熱スタートできて、セットした温度でほったらかし調理ってやっぱりすごく便利!作業も手馴れ、すでに3回はチャレンジ!アレンジレシピもすごく良いですね。ポークチャップも作りました。(50代女性)
・そば打ちを趣味にしています。鴨南蛮が好きで何度も作っているのですが、鴨の火入れがピンク色にうまくいく時いかない時がありどうしたものだろうと悩んでおりました。ご本を拝見すると鴨の火入れについて私の知りたかったことがすべて載っていました。今までは一か八か自己流でやっていましたが、これからは自信をもって鴨南蛮をふるまえます。(60代女性)
著者・脇雅世先生からのコメント
フランス国有鉄道SNCFの列車食堂メニューにも活用された低温調理。その調理法に魅了され30年余年、ずーっと温めていたこの調理法についての私の思い、知識、経験をこの一冊に収めることができました。低温調理は食材への火入れ温度と時間がポイントです。それを踏まえて、湯を媒体として食材を加熱する低温調理器を上手に使い、細菌に対処した温度帯をマスターすれば、調理経験のほとんどない方でも極上のローストビーフやステーキ、ジューシーなローストポークが簡単に作れるようになります。
<著者プロフィール>
脇 雅世(わき まさよ)
料理家。東京⽣まれ。1977年に渡仏し、ル・コルドン・ブルーやマキシム・ド・パリなどで学ぶ。1981年より10年間、24時間耐久カー・レース「ル・マン」にマツダ・レーシングチームの料理⻑として参加。1984年に帰国、服部栄養専⾨学校国際部ディレクターに。1991年より「脇雅世料理教室」を主宰。2014年、フランス農事功労章を受勲。現在は、書籍、雑誌やテレビ、キッチングッズのプロデュースなど、幅広い分野で活躍。