喜界島産はちみつに“免疫力”を高める効果を発見 京都産業大学と喜界島薬草農園の共同研究
株式会社喜界島薬草農園(本社:鹿児島県大島郡、代表取締役:石原 健夫)は、京都産業大学 総合生命学部 動物生命医科学科教授 竹内 実教授との共同研究にて、喜界島産のはちみつに免疫力を高める可能性を発見致しました。
鹿児島より380キロメートル、奄美群島の北東部に位置する喜界島は、温暖な気候で、四季を通じて花々が咲き乱れています。この気候に適した特産品として、喜界島薬草農園では、2年前から養蜂を始めました。冬でも花が咲く島には、本州の養蜂業者が蜂たちを越冬に連れて来るほどで、一年中、養蜂ができる稀な場所です。
はちみつは世界でも親しまれ、嗜好品としてだけでなく健康増進・抗菌作用などの機能性を活かした食品としても利用されています。私たちは喜界島という特別な土地で育った、生命力豊かな蜂たちが作り出すはちみつに、何か特別な機能がないかと竹内 実教授と共同研究を行ってまいりました。
この度、動物へのはちみつ投与試験において、サイトカインの遺伝子発現増強、マクロファージの貪食能の増加、活性酸素産生機能増強などを確認しました。この結果は、喜界島のはちみつは免疫力を高め、ウィルスや細菌感染を予防する効果があることを示唆しています。
今後は更に研究を継続し、学会での発表を目指してまいります。
■会社概要
会社名:株式会社喜界島薬草農園
所在地:〒891-6162 鹿児島県大島郡喜界町阿伝1535
代表者:代表取締役 石原 健夫
設立:2013年4月
資本金:2,400万円
事業目的:農産物及び薬草栽培並びに農業経営、地域特産品の研究開発、加工製造販売、農産加工品の販売
URL:http://yakusonoen.kikaijima.co.jp/
オンラインショップ:https://kikaijima.co.jp/