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大人も迷う食育の基礎 ごはんの位置は左?右?「渡し箸」「かき箸」をしている人は約4割

ごはん茶碗と汁椀を、ほぼ半数が正しく置いていない
日ごろのごはん茶碗と汁椀の位置について、「ごはんが左、汁が右」としている人は53.1%。ほぼ半数が、正しく食器を置いて食べていないことがわかりました。
性年代別で見ると、女性はどの年代も半数程度が正しく置いています。しかし、40歳未満の男性では「特に決まりはない」が3割弱、40~70歳代では「ごはんが右、汁が左」が2割強となっており、中高年層であっても正しく食器を置いていない人が一定数存在することがわかりました。

【問】 あなたの食卓では、日ごろ、ごはん茶碗と汁椀の位置関係はどうなっていますか。最もよくあるパターンを一つお選びください。
ごはん茶碗と汁椀の位置関係

「渡し箸」「かき箸」をしている人は4割
箸使いについて、「よくある」と「ときどきある」の合計を見ると、「渡し箸」「かき箸」が高くなっており、それぞれ約4割いることがわかりました。一方、「拾い箸」については、「まったくない」が約8割と、ほとんどの人が正しく使えていることもわかりました。
性年代別で見ると、男性では「寄せ箸」「刺し箸」「かき箸」、女性では「渡し箸」の割合が高くなっていることがわかります。

【問】 あなたは、次のような箸使いをすることがありますか。それぞれについて最も近いものをお選びください。
箸使いについて

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:マイティモニター 全国16歳以上79歳までの男女個人
サンプル構成:平成27年国勢調査ベース(性別×年代別×居住エリア×未既婚)母集団準拠
設計数:10,803サンプル
調査期間:2019年3月25日(月)~3月27日(水)
調査内容:平日・休日の食事の状況やごはん茶碗と汁椀の位置、箸使い
調査実施機関:株式会社インテージリサーチ