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シュトーレンの正しい食べ方を知って、クリスマスまで長く美味しく楽しもう!

クリスマスが近づくと、パン屋さんで「シュトーレン」を見かけることが多くなります。シュトーレンはドイツの伝統的なクリスマスのお菓子で、キリスト教のアドベント(クリスマスまでの4週間)の間に少しずつ食べながらクリスマスを待ち望みます。

ところでシュトーレンの食べ方をご存じですか?

シュトーレンの食べ方


シュトーレンは端から切るのではなく、真ん中に包丁を入れそこから食べ進めていきましょう。そうすることで食べ終わった後は切り口を合わせて保存でき、シュトーレンの乾燥を防げます。切り口を合わせたあとはラップでくるみ、アルミホイルで覆ったうえでジップロックなどに入れて保存すればシュトーレンを長い期間美味しく保つことができます。
長期間食べて飽きてきてしまったら、クリームチーズを塗ってアレンジするのもおすすめです。

シュトーレンはどうして長期保存できるの?


シュトーレンにはブランデーに浸ったドライフルーツが練りこまれることが多く、アルコールがシュトーレンの保存性を高めます。また焼き上げた後溶かしバターを表面にたっぷりと塗ることで空気と触れ合う面積を少なくし、そのうえに粉糖をかけて防腐剤の役割をもたせます。
使用する小麦粉や水分量までこだわった本格的なものは、かなり長期間もつのだとか。
作り方によって賞味期限は変わってきますが、今年の冬はシュトーレンを楽しみながらクリスマスを心待ちにしてみてはいかがでしょうか?