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<ヨーグルトに関する意識調査>ヨーグルトで免疫力アップ! 新型コロナ対策に期待する人も

ヨーグルトを“ほぼ毎日食べる”が約半数、女性はスイーツ代わりにも

ふだんヨーグルトを食べるという人に、飲食する頻度を聞きました(表3)。すると、半数に近い人が“ほぼ毎日”と回答。「1日に複数回」飲食している人も、5人に1人に上りました。性年代別では、年代が高いほど食頻度が高くなっています。男女ともに、70代以上では6割を超えました。前の調査結果(表2)でも、年代につれて健康のためにヨーグルトを飲食する人が多くなっていました。高齢層ほど食頻度が高いのも健康効果を期待してのことでしょう。
ヨーグルトを飲食する頻度
さらに、いつどの食事時間にヨーグルトを飲食するかを聞いたところ(表4)、【固形(半液状)タイプ】のものは「朝食時・後」に、【ドリンクタイプ】のものは「おやつ・間食として」が最も高くなりました。またどちらの形状タイプでも、3位には「朝食として」がランクインしました。年代別では、「朝食として」は20代・30代で高く、高齢層では低くなっています。若年層ほど手軽な朝食代わりにヨーグルトを食べ、年代とともに、しっかり食事を取ったうえでの一品、またはデザートして飲食していることがわかります。
男女差に注目すると、どちらの形状でも「おやつ・間食として」が女性で大きく上回っているのが特徴的です。女性にとって、健康によくておいしいヨーグルトは罪悪感なく食べられ、スイーツ代わりになっているようです。
ヨーグルトを飲食するタイミング 固形(半液状)タイプ
ヨーグルトを飲食するタイミング ドリンクタイプ

ヨーグルトは健康のため? 高齢層ほどプレーン・無糖タイプを食べている

ここからは、ヨーグルトの味や食べ方について聞いた結果を見ていきましょう。
ふだん飲食する味タイプについて聞いたところ(表5)、最も高かったのは「プレーン・無糖(甘くないもの)」。次いで「プレーン・加糖(甘いもの)」、「味つき・フレーバータイプ」の順でした。男女別では、「プレーン・無糖」は男性のほうが高く、「プレーン・加糖」「味つき・フレーバータイプ」は女性が上回っています。前の調査結果(表4)から女性は「おやつ・間食として」飲食する人も多く、味つきや甘いものを好むようです。
年代別では、「プレーン・無糖」は年代が高いほど、「プレーン・加糖」「味・フレーバータイプ」は、若年層ほど高くなっています。体や健康のためにヨーグルトを飲食する人が多い高齢層では、健康を意識し、甘くないものを選ぶ傾向がありそうです。
ふだん飲食するヨーグルトの味