尾瀬の環境保全をコンセプトにした酒「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」

世界40カ国・地域に日本酒を輸出している群馬県の永井酒造株式会社は、4月1日(水)より群馬県尾瀬の環境保全をコンセプトにした新商品「MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎」を販売スタートします。尾瀬の自然保護のためのオリジナル酒として、同商品の売上5%を「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」に募金できる仕組みです。

世界的な地球温暖化・気候変動により尾瀬のニホンジカが大量発生し、水芭蕉などの植物が被害を受け、いま尾瀬の環境保全が問題になっています。尾瀬の環境保全に貢献しながら、国連が掲げた「SDGs」(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の理念に則った活動を積極的に推進して参ります。なお新商品はヴィーガン認証を取得しております。
永井酒造の永井則吉、片岡鶴太郎▲左は永井酒造の代表取締役・永井則吉、右は新商品のラベル原画を描かれた俳優の片岡鶴太郎さん

新商品の概要
「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」に賛同していただいたアーティストの方々とのコラボレーション企画。水芭蕉の絵を描いていただき、それをラベルに採用し、尾瀬の水芭蕉の開花時期に合わせて発売をしていくアーティストシリーズ。
第一弾は、俳優の片岡鶴太郎さん。群馬には「草津片岡鶴太郎美術館」もあり、以前から当社の「水芭蕉」もご愛飲いただいており、代表の永井とも懇意にさせていただいております。自然の優しいタッチで、尾瀬の魅力を美しく表現していただきました。

正式商品名:MIZUBASHO Artist Series 片岡鶴太郎
希望小売価格:税抜1,500円(720ml)

「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」とは
・背景
近年の暖冬、小雪の影響により、1990年代半ばから生息が確認されるようになったニホンジカが急激に増加。ニホンジカは植物の花や芽を摂食し、また湿原を踏み荒らすため植物の根を傷つけ、以前、2万株あった大清水湿原の水芭蕉を始め、尾瀬を代表する高山植物が大幅に減少・消失しています。従来とは異なる植物が育つという現象が見られ、ニホンジカが尾瀬の貴重な生態系を壊す存在に。ニホンジカの食害対策が進められているものの、捕獲・処分の担い手である漁師の高齢化・減少もあり、問題となっております。
尾瀬の風景

・プロジェクト概要
この状況を打開するため、地元の民間企業3社が“世界一の水芭蕉の花を咲かせよう”をキャッチに「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」を2019年2月に発足。尾瀬国立公園から環境保護の環境イノベーションを発信し、新たな仕組みを創出して参ります。新商品の寄付金は水芭蕉の栽培、尾瀬高校との苗畑育成事業などに活用され、地域アライアンスで産学連携の自然保護活動を目指します。参加企業は永井酒造株式会社、東京パワーテクノロジー株式会社、三条印刷株式会社。
尾瀬の水芭蕉

【企業概要】
人気ブランド「水芭蕉」やコース料理に合わせたペアリングシリーズ「NAGAISTYLE」などが好評な蔵元。2016年には世界的権威の品評会「IWC」においてSAKE部門・純米大吟醸の部で2つの水芭蕉「純米大吟醸」と「純米大吟醸 翠」が金賞を受賞。2017年にはフランスで行われた日本酒のコンクール「KURA MASTER」にて上記2商品が純米大吟醸部門でプラチナ賞(最高賞)を受賞。

正式社名:永井酒造株式会社
本社:群馬県利根郡川場村門前713
代表者:代表取締役 永井則吉
創業:明治19年(1886年)
公式ホームページ:http://www.nagai-sake.co.jp/