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創業66年の老舗うなぎ屋がオリジナルうなぎを開発!美味しさにこだわった「シルクうなぎ」

創業66年の老舗うなぎ屋、有限会社 観光荘は、自社初となるオリジナル商品“シルクうなぎ”のうな重を、2020年12月18日(金)より岡谷本店・松本店の各店舗にて1日約50食限定で提供開始(売り切れ次第終了)いたします。また、2021年1月29日(金)「寒の土用丑の日」より、店頭・公式オンラインストアにて贈り物にも最適なパッケージ商品の販売もおこないます。

シルクうなぎ

シルクうなぎとは

シルクうなぎロゴ

シルクうなぎは、栄養価の高い蚕のサナギを餌に養殖した国産うなぎです。
季節に応じて全国から厳選したうなぎを仕入れお客様にご提供する一方で、「より美味しさにこだわりたい」という思いのもと、今回はじめて生産から自社で携わり、開発に挑戦したオリジナル商品がこの“シルクうなぎ”。うなぎ料理店がうなぎの生産に関わるのは全国的にも珍しいことですが、2020年2月に稚魚の状態からスタートし、餌やり、池上げ、加工にいたるまですべてに携わり、10月には1.6t=5,676匹もの池上げに成功しました。ロゴはシルク繭(まゆ)とうなぎをモチーフにしています。

おすすめできる度100%!

社員の試食後アンケートでは、「厚みがあっておいしい」「くさみがなく、ふっくらしている」「がおいしく感じた」「上品な味」などの評価が並び、「お客様におすすめできるか?」の問いに対して「おすすめできる」が100%との結果に。観光荘の全社員が自信を持っておすすめできる素晴らしい商品となりました。

岡谷の地域性を活かした商品開発

蚕のサナギ
オリジナルうなぎを開発するにあたり、「創業の地である長野県岡谷市の地域性を活かしたい」という思いがありました。岡谷はかつて世界一といわれるほど製糸業が盛んであったことから、“シルクのまち”とも呼ばれています。そこで、なにかシルクとの掛け合わせができないかと岡谷蚕糸博物館へ伺うと、併設の製糸工場では蚕のさなぎが年間1.5tも廃棄になっているとのこと。蚕のサナギは栄養価が高いことや、フードロス解消の観点からも、廃棄される予定であったサナギをうなぎの餌に混ぜて使うことを思いつきました。

開発協力

生産に関しては何もかも初めての経験でしたが、長野県産蚕の食用サナギをご提供いただいた株式会社宮坂製糸所様、蚕のサナギを製粉していただいた株式会社髙山製粉様、餌に混ぜるサナギの配分からうなぎの池上げまで親身に相談に乗っていただいた株式会社夏目商店様などなど、最初から最後まで本当にたくさんの方にお力を貸していただきました。

シルクうなぎ 店舗でのお食事

2020年12月18日(金)より、岡谷本店・松本店の各店舗にて1日約50食限定でうな重の提供を開始いたします。※売り切れ次第終了となります。
・シルクうなぎのうな重 4,380円(税込)
シルクうなぎのうな重