お酒の保存や「前割り」にぴったり。かつて海を旅した伝統の波佐見焼コンプラ瓶「ワグネルブルー」

日本のものづくりに特化したニューワールド株式会社と石丸陶芸株式会社は、Makuakeプロジェクトを共同企画いたしました。「お家でお酒をもっと楽しく。海を旅した伝統の波佐見焼コンプラ瓶「ワグネルブルー」は、2020年7月30日までMakuakeにて先行発売を実施いたします。

波佐見焼コンプラ瓶「ワグネルブルー」

創業72年の歴史を持つ波佐見焼の窯元「石丸陶芸株式会社」から、コンプラ瓶とカップのセット「ワグネルブルー」が登場。江戸時代からお酒を運ぶ容器として親しまれていたコンプラ瓶は、お家での新たなお酒の楽しみ方を増やしてくれるアイテムに生まれ変わりました。

江戸時代から愛されるお酒の容器「コンプラ瓶」

コンプラ瓶
コンプラ瓶とは本来、江戸〜明治時代に東南アジアやヨーロッパへお酒や醤油を輸出する際の容器として使われていたもの。木の樽だと風味が損なわれるため、長崎で生産されている波佐見焼で作ったのが始まりです。瓶に記された「JAPANSCHZAKY」の文字はポルトガル語で「日本のお酒」という意味。丈夫で手に取りやすい形、そしてそのユニークなデザインから、実は現代でもコンプラ瓶を愛する方は多いのです。

「JAPANSCHZAKY」の文字はポルトガル語で「日本のお酒」

かつてのコンプラ瓶は、お酒や醤油を入れ日本から長い時間をかけて海を渡り、東南アジアなど高温多湿な国まで旅をします。そのため気候の影響を受けにくく、風味の劣化を防ぐ容器である必要がありました。
高い密閉性・遮光性、陶器に比べて吸水性が低く、匂いが移りにくいという特徴を有しています。

大事なお酒を高い密閉性と遮光性で保存

伝統の呉須や金をふんだんにあしらった高級感あるデザイン

呉須の染付による深みのある表情
少し青みがかった白磁(はくじ)に、呉須(ごす)という藍色の顔料を濃(だみ)と呼ばれる技法で染付をしています。濃とは、たっぷりと呉須を染み込ませた筆で、広い面塗っていく技術。

よく見ると、筆のストロークが単調ではない深みのある表情を見せています。これは「林九郎窯(石丸陶芸株式会社)」の得意とする技法のひとつで、手仕事でしか出せない奥行きなのです。

商品概要

ワグネルブルー コンプラ瓶
ワグネルブルー コンプラ瓶
高さ:17.5cm (本体高さコルク含みません) 径8.8cm
容量:750cc
重さ450g
素材:磁器(波佐見焼)
コルク:日本製
ワグネルブルー カップ
高さ:10cm 径8.7cm
容量:370cc
重さ:250g
素材:磁器(波佐見焼)
一般発売予定価格:11,000円(税込)

「お家でお酒をもっと楽しく。海を旅した伝統の波佐見焼コンプラ瓶「ワグネルブルー」は、2020年7月30日までMakuakeにて先行発売中。リターンのお届けは2020年8月末を予定しております。
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/ishimarutougei_japanschzaky/

400年の歴史を受け継ぐ「林九郎窯」について

林九郎窯
波佐見焼でおなじみの器の産地、長崎県波佐見町。今回のコンプラ瓶を作っている「林九郎窯」は、この地で昭和43年に産声をあげました。今では石丸陶芸の1ブランドとして位置する林九郎窯。今回のコンプラ瓶にふんだんに使われている「呉須」や金の装飾などの技法を得意とし、波佐見焼400年あまりの伝統を受け継いだ器を作り続けています。